介護ベッド介護保険でのレンタル料金は?使い方の注意点・事故防止は?

介護保険

介護ベッドのレンタル料金って?使用上の注意点って?

介護ベッドのお悩み答えます。

突然介護する事になったけど、何もわからなく苦労したって方が多いんですよね。

介護保険を利用する事で、色々なサービスを利用する事が出来ます。

その中で、ご自宅に居ながら受けられる在宅サービス、福祉用具の介護ベッドのお話をしていこうと思います。 

レンタルするのが良いのか?買ってしまった方が良いのか? 

介護ベッドを使用するときに必要になる物は?

介護ベッドってどんな種類の物があるの?

介護ベッドの使用方法は?

介護ベッドの必要な高さは?

そんな悩みをお持ちの方に参考になるのではないでしょうか?

介護ベッドの介護保険を利用しての料金は?

大体500円~1500円程度だと思います。都道府県によって違います。

詳細は省きますが、機能に応じて料金が違ってきます。

1モーター 背上げ機能のみ 500円~1000円程度

2モーター 高さ昇降機能・背上げ機能 700円~1000円程度

3モーター 高さ昇降機能・背上げ機能・脚上げ機能 900円~1400円程度

4モーター 高さ昇降機能・背上げ機能・脚上げ機能 左右の肩の部分を傾けて寝返りの補助ができる機能 ~1500円程度

モーター数が多くなると金額も高くなります。 

使用される方の身体状況に応じてベッドの選択をしていく事になります。

 

注意;上記の介護ベッドの料金はベッド本体のみの値段になります。

冒頭で500円~1500円程度と言いましたが、この金額はお手元にある負担割合証の負担割合率が1割の方になります。

2割の方は2倍 3割の方は3倍になり、1500円~4500円となります。 

ここで気にしたい事ですが、3割で最大4500円/月のベッドをレンタルした場合1年間で54000円の支払いになります。

この場合は購入した方が良い場合もあります。(ケアマネージャーまたは、福祉用具貸与事業所の営業マンにご相談ください。)

メリットとデメリットを考慮の上選択してもらいたいものです。

介護ベッド使用の際に必要になる物とは?

介護ベッドをレンタルする場合は、ベッド本体のほかに、マットレスとサイドレールが必要となります。

また、マットレスには自前のシーツも必要となりますし、排泄のトラブルをお持ちの方は、シーツの上に防水シーツ(おねしょパット)も併用してもらいたいです。

 

介護ベッド(特殊寝台)マットレス(特殊寝台付属品)サイドレール(特殊寝台付属品)が必要になります。

セットでレンタルする場合 平均約1200円/月程度掛かるのでは無いでしょうか?

また他にも、ベッドで食事を取られたりする場合は、介護ベッド専用のテーブルもレンタルする事も出来ます。

在宅ではオーバーテーブルよりもサイドテーブルがおすすめです。

介護ベッドの使用方法は?

  1. 利用者の身体に合わせて、高さを調節。安全に立ち座り動作が可能になる。
  2. 自身で寝返り・起き上り動作が困難な方は、背上げ機能を利用して安楽に起き上り動作につなげることが出来る。
  3. ベッド上で長時間過ごされる方に対しては、安楽な姿勢保持が可能な3モーターをおすすめ。
  4. ベッド上で介護が必要な方に対して、介助者の身長に合わせて高さ昇降機能を利用して、安楽に介助が出来る高さに調節する事が出来る。

介護ベッドを使用する際の注意点

  1. 備え付けの柵に挟まれないように注意! 手足が柵の間にある状況で、背上げの操作をすると挟み込みによる骨折する事がある。高齢者の骨は弱いです。簡単に骨折します。
  2. ベッド下に物を置いた状態で、ベッドの高さを低くすると、置いてあった物が破損したりベッドが傾いたりすることがあります。ベッドの下には物を置かないで♪
  3. 小さなお子様がいる場合は、電源を抜く・コントローラを見えない所に置くなどしてください。子供にとって電動で動くベッドは興味深々!危険が一杯です。
  4. ベッドサイドにサイドボードの様な棚を置かない。なぜなら身体をひねり乗り出しながら物を取ろうとすると、サイドレール(柵)に首が乗ってしまうことがあります。頸動脈を圧迫して意識を失う重大な事故に繋がる事が考えられます。

介護ベッドの必要な高さは?

必要な高さは特に決まっていないと思いますが、最低限確保したい高さはベッドに座った状態で、膝の角度が90度よりお尻の位置が少し高い位置がベストだと思います。

2モーター以上のベッドなら高さの上げ下げが出来るので、使用される方に実際にベッドに座ってもらって、立ち座りしやすい位置で決めてもらうといいでしょう。

介護ベッドの高さは、使用する方の体系によって変わります。

まとめ

介護ベッドっといっても、多種多様なものが出回っています。

機能・レンタル料・マットレスの良し悪しなど色々です。

その中からベストな物を選ぶのは大変です。

そんな時は、ケアマネージャか福祉用具専門相談員にお問い合わせ下さい。

我々はプロです。的確なアドバイスが出来ると思います。

 

 

 

 

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