浴槽台、お風呂の中で使う台、高齢者の安全入浴アイテム

みなさん こんばんわ^-^

 

今日は、特定福祉用具、入浴補助用具の浴槽台についてお話したいと思います。

 

浴槽台って知ってますか? 浴槽内、または浴槽の外に設置して、安全・安楽に入浴が出来る様にしてくれるアイテム!お風呂用のステップ台です。

ご自宅のお風呂場ってどんな感じですか? 浴室の床と、浴槽内の底の高さ(落差)はどの位ありますか?確認してみてくださいね♪

浴槽が深くなるとその落差が広がり、下肢筋力の低下がある方にとっては、危険が高くなります。わかりやすく説明すると浴槽を跨いで立った時に、平行に立てるかという事です。私が見せて頂いたお風呂場で一番落差があったのは、35CMの所がありました。跨いだ時に体が完全に斜めになった事を覚えています。この様に落差がある浴槽から上がるのは筋力が弱い方だと非常に大変です。跨ぐ際に転倒する危険が高くなります。お風呂場の転倒は直接重大な事故に繋がるケースが多いです。

危険を減らす手段として浴槽台を設置して浴室床と浴槽の底との差を無くして安全にお風呂に入りましょう^-^ノ

 

浴槽台の値段は?

10,000円~30,000円くらいだと思います。

個人的には、ステンレス製の浴槽台がオススメです。

 

シャワーチェアー購入の際にも説明しましたが、介護保険を受けられている方は、購入金額の1割又は2割で購入出来ます。

但し、特定福祉用具は都道府県の指定を受けた、指定事業所から購入する事が必要です。ネット購入や指定事業所以外での店舗で購入した場合は該当しません。

 

購入前にしたい事。

  1. 担当ケアマネージャーさんへ相談。
  2. 特定福祉用具を取り扱っている業者を手配してもらう。
  3. ケアマネージャーさんと福祉用具の営業さんとあなたで、どのような浴槽台が欲しいか決める 
  4. 出来る事なら、一度お試しで使用させてもらう。(業者によってはデモ機お試し用の浴槽台をもっている。)
  5. お試しをしてみて、ご自宅のお風呂場で問題なく使用出来るか?確認する。
  6. 問題なければ、購入する。

お試しが出来るなら是非してください。

 

浴槽台を設置する事によっての問題点。

  1. 浴槽内に設置する場合は、当然スペースを取られる。
  2. 浴槽台を設置すると肩まで浸かれなくなる可能性がある。冬場は寒いかもです^-^;

 

購入してからの流れ。

  1. 介護保険を受けていない方は、商品の代金を全額支払います。その後領収書を貰って完了です。
  2. 介護保険を受けられてる方で、償還払いの市区町村の方は、業者に商品の代金を全額支払います。その後業者が手続きを行い市区町村から購入金額の8~9割を購入者の口座に振り込み手続き終了となります。
  3. 介護保険を受けられてる方で、受領委任払いの市区町村の方は、商品の代金1~2割を業者に支払います。その後業者が手続きを行い市区町村から購入金額の8~9割を業者の口座に振り込み手続き終了となります。

償還払い ⇒ お客様が業者に対して購入金額の全額を支払う。その後申請をする事により、購入者へ市区町村が返金する購入方法です。

受領委任払い ⇒ お客様が業者に対して購入金額の1~2割を支払う。その後申請をする事により、業者へ市区町村が返金する方法です。

お住まいの市区町村によって違いますので、特定福祉用具の購入の際は、ご確認ください。

 

最後に

前回と今回で、入浴補助用具のシャワーチェアーと浴槽台のお話をしてきました。実は、紹介したい物がもう一つあります。

それはお風呂専用手すりです。

 

それでは また会いましょう^-^ノ ユナゴンパパでした。

 

 

 

 

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