ポータブルトイレって何?介護保険を利用して購入するには?

 

みなさん こんばんわ^-^b

 

今日は、ポータブルトイレ、簡易トイレのお話をしてみたいと思います。

 

特定福祉用具の腰掛便座=ポータブルトイレ 

介護認定を受けている方であれば特定福祉用具購入の給付が受けられ、購入金額の1割~2割で購入する事が可能です。但し登録指定業者からの購入が原則となりますので、ネットや指定業者以外からの購入に関しては、実費になりますので注意が必要です。 必要がある際は、担当されているケアマネージャーさんにご相談ください。せっかく安く購入出来るわけですから、介護保険制度を使わない手は無いですよ♪

 

どんな方が購入されているか?

  1. 歩行が困難で、トイレに一人で行けない方。
  2. トイレまでの距離があり、動線に段差が多く転倒の危険がある場合。
  3. 排泄したいと思た時に、すぐにトイレに行く事が出来ない方。
  4. 冬場の寒い時にトイレまで行くのが面倒だと思う方。

他にも色々と理由があると思いますが、安全に排泄出来る様に利用すれば良いと思います。

 

ポータブルトイレで転倒・失禁の危険を回避しましょう^-^ノ

 

ポータプルトイレの特徴と注意点。

  1. 尿意を感じたらすぐに排泄ができ失禁を予防出来る。介助無しで排泄出来る事で我慢する事が減り、排泄欲がわくなどの効果がある。
  2. 寒い冬場、夜間利用する事によって暗い部屋の中を歩かなくて良いので、転倒のリスクが低減する。また急激な温度変化などで、身体への負担を軽減出来る。
  3. ポータブルトイレとはいえ、ソフト便座、温便座、温水洗浄便座、脱臭など普通のトイレと遜色ない機能が付いている物を選択する事が出来きます。勿論、多機能な物を選ぶとお値段もお高くなりますよ♪

 

ポータブルトイレの金額は?

10,000円~150,000円くらいだと思います。

介護保険を利用して購入すると?

1,000円~60,000円で購入出来る事になります。(負担割合によって異なります。)

 

ポータブルトイレを選ぶ時のポイント

  1. 2種類から選ぶ。木製 OR 樹脂製。
  2. どんな機能が必要?
  3. 購入金額は?

です。

 

木製と樹脂製どっちがオススメ?

木製のメリット 

  1. 見た目がトイレに見えない。
  2. 普通の椅子に見えるので部屋に置いても気にならない。
  3. 高級感がある。

木製のデメリット

  1. 重い為に移動が大変。
  2. 汚れた時に丸洗いが難しい。
  3. たまにネジなど締め増しが必要。
  4. 購入金額が割高。

樹脂製のメリット

  1. 軽い為に移動が楽。
  2. 汚れた時に丸洗い出来る。
  3. メンテナンスが簡単。
  4. 購入金額が割安。

樹脂製のデメリット

  1. 見た目トイレだとすぐにわかる。

 

貴方はどちらのタイプがお好みですか?

 

どんな機能があるの?

  1. 高さ調節機能 ⇒ 各種色々の調節機能が備わっていますので、利用者が簡単に立ち座り出来る高さに調節してください。
  2. 肘掛け部分の取り外し、跳ね上げ、収納出来る物がある。(肘掛を外す事によってベッドからの移乗が楽に出来る。)
  3. プラスチック便座、ソフト便座、暖房便座、脱臭機能、水洗機能付き便座など色々な物があり好みの物を選択出来る。

 

購入までの流れ。

  • 担当ケアマネージャーさんに、ポータブルトイレの購入を相談。
  • ケアマネージャーが業者さんを手配してくれる。
  • 説明を受けて納得いく物を選ぶ。
  • 購入。
  • 給付を受ける為の申請。(業者さんが申請書類の作成、提出をしてくれる。)
  • 給付金が振り込まれたか確認。(償還払いのみ)

です。

 

償還払い ⇒ お客様が業者に対して購入金額の全額を支払う。その後申請をする事により、購入者へ市区町村が返金する購入方法です。

受領委任払い ⇒ お客様が業者に対して購入金額の1~3割を支払う。その後申請をする事により、業者へ市区町村が返金する方法です。

お住まいの市区町村によって違いますので、特定福祉用具の購入の際は、ご確認ください。

 

管理人の独り言

押し付けでは無いのですが、良かったら参考にして下さいね。

オススメは、断然樹脂のタイプで便座はプラスチック便座、肘掛はワンタッチで収納できる物です。理由は、いくつかあるのですが、まず樹脂のタイプは軽量で丸洗いが出来るからです。女性だとやはり木製は重く移動させる時に大変です。パーツごとに取り外しが可能なのですが、簡単丸洗いが出来た方が便利だからです。便座もプラスチック便座と100円ショップなどで売っている貼り付けるタイプの便座カバーがあれば問題ないです。肘掛はボタンを押すと簡単収納!コレで決まりです。

それから特定福祉用具の購入に関しては、毎年10万円利用出来る事になっているのですが、同じ物を買う事が難しいんです!!例えば今年木製のポータブルトイレを買ったんだけど、使い勝手が悪いから翌年に樹脂製のポータブルトイレを購入したいと思っても、行政の許可が出ないんですよね^-^;

また、多機能な物を購入した際にその部分が故障した時にも困ります。暖房便座が壊れたからその部分を介護保険を使って再購入したいと思っても許可が下りない事もあります。なんで??暖房便座が壊れていてもポータブルトイレとしての機能に問題はありませんよね?なぁ~んて行政からは言われてしまう可能性があるんですよね^-^; 

ただ、長年使っていて壊れて普通には使えなくなってしまったり、身体状況の変化によって今まで使っていた物では安全に使用が出来ないなどの理由がある場合は、再購入出来る事もあります。

 

 

今日のポータブルトイレの話はいかがだったでしょうか? 購入の際の参考になれば幸いです。

 

それでは、

今日はこのへんで♪ ユナゴンパパでした。

 

 

 

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