にみなさん こんばんわぁ^-^ノ
今日は、介護用ベッドの使い方と使用するとこんなメリットがあるよって話しをしていきたいと思います。
介護用ベッドは、身体レベルが低下した高齢者でも起居動作が安楽に行える為に作られています。なので高さ調節・背上げ調節・足上げ調節などが付随してあるんですね^-^ また、前の記事でも書いた通り介助者にとっても良い事があると思います。ではどんな事があるのでしょうか?
利用者にとってのメリット。
- 毎日の布団の出し入れをしなくても良くなる。
- 起き上がり等の起居動作が安楽に行える。
1に関しては想像が出来ると思います。布団って重いですよね?お年寄りで無くっても毎日の布団の出し入れって大変だし面倒なんですよね・・・。万年床にしてしまうと衛生的にも問題が出てきますしね^-^;
2に関してですが、ベッドを導入する最大のメリットになります。みなさんも想像出来ると思いますが、低い位置からの立ち上がりは大変ではないですか?若くて筋力がある方であれば特に気にならないかもしれませんが、私のようにおっちゃんになると床から手を使わずに立ち上がろうとすると結構大変なんですよね。高齢者の方にとっては、もっと大変な動作になるわけです。少し想像してみて下さい。床から立ち上がるのと、椅子から立ち上がるのとではどちらが楽ですか?答えは簡単ですよね?ベッドも同じで、高さ調節の機能と付属の手すり(サイドレール)を使う事によって飛躍的に立ち上がり動作が安楽に行う事が出来る様になるのです。アドバイスとしては、座った時に膝の角度が直角より少し高い位置に設定して頂くと良いと思います。起き上がりが難しい方は、背もたれを上げる機能を使ってより安楽に起居動作を行ってくださいね。
介助者側にもメリット
利用される方のADL(身体状況)によっては、ご家族にとってもかなりの負担が出てくると思います。そんな時ボタンを一つ押す事で背もたれが勝手に利用者の上半身を起こしてくれます。ベッドの外側に足を落とす事によって楽に端座位(座っている状況)に移行出来ます。利用者本人・ご家族共に楽に介護が行えるようになります。その時の状態に合わせて機能を利用する事によって介護負担を下げれるのが最大のメリットだと思います。
本人、ご家族双方のメリット。
出来ない事が増えることによって色々な事を諦めてしまい、意欲までも無くなってしまうケースがあります。そうならない為にも福祉用具をうまく利用して頂きたいと思います。布団から起き上がれなくなったのなら、手すりや介護用ベッドを利用すれば良いし、長い距離を歩く事が難しくなったのなら歩行器・車椅子を利用すれば良い。出来なくなった事を道具を利用する事によって出来る様にする! そうする事で本人のやる気の向上・家族の介護の負担を軽減出来る事になるのではないでしょうか?きっと、双方が笑顔で過ごせる事にも繋がると思います。
最後におさらいです。
立ち座りの動作を行う時は、膝の角度が90度より少し高い位置が理想^-^ノ
それでは今日はこのへんで ユナゴンぱぱでした。
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