介護保険を使うためには?申請の方法って?
自分自身、または家族に身内に・・・・。
突然介護が必要になって困った!
一体何をどうすれば良いのか分からない!
そんな方は多いと思います。
あまり考えたくはないのですが、介護生活は突然やってきます。
みなさんは、将来迎える介護生活の準備は出来ていますか?
介護保険を利用するには?
自宅で親の介護をするには?
どんなサービスがあるの?
などなど、色々とあると思います。
考えたくはないのですが、多くの方が直面する問題です。
早速ですが、みなさん介護保険の使い方って分かりますか?
先ずは、介護保険が使える様になるための、初めの一歩!いってみましょう♪
介護保険の初めの一歩♪認定調査の申請をしよう!
65歳以上の方であれば手元に介護保険証があると思います。ただ、あるだけでは介護保険のサービスは受けられません。サービスを受けるためには、まず要介護認定を受ける必要があります。
介護保険、要介護認定の申請の流れは?
- 要介護認定をお住いの役所に申請する。
- 認定調査を受ける。
- 掛かりつけ医師の意見書の提出。
- コンピューター判定。(一次判定審査)
- 介護認定調査会(二次判定審査)
- 認定(要介護状態区分認定)
- 認定結果の通知
① まずは自身がお住まいの役所へ(介護保険課)印鑑と介護保険証をもっていき、職員さんに「要介護認定を受けたいんですが!」と伝えれば、手続きをしてくれます。
②申請後、自宅に認定調査員(介護認定をしてくれる人)が訪問したうえで、ご本人・ご家族に心身の状況について色々聞き取りをしながら調査をしてくれます。
【参考】認定調査って何を聞かれるの?
③主治医の意見書の提出。(市区町村からの依頼で医学の専門的な視点から本人の心身の状況について医師が意見書を作成する)
④認定調査の結果を基に一次審査をコンピューターを使った審査を行なう。
⑤介護認定審査会で二次判定を行う。この審査会は、医療・保健・福祉の専門家5人から構成され一時判定、主治医の意見書などを基に介護認定審査会が審査し、どのくらいの介護が必要か(要介護状態区分)を判定する。
⑥認定結果決定。申請した方の身体や精神的な状況を踏まえて判断されます。(結果は申請から30日で通知される事が原則)要介護1~5、要支援1~2(7段階)で判断されます。非該当となる場合もあります。結果は役所から送付されてくる介護保険証の要介護区分欄に記載されています。
介護保険証に記載されている要介護区分によっては受けられるサービスと受けられないサービスがあります。その辺に関しては、また違う記事で紹介してききたいと思います。
次回は、要介護認定を受けた後、実際にサービスを受ける為には?
でお会いしましょう♪
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