車いす使用時の1番の問題は段差!!そんな時はスロープを使おう。

車いす使用時の1番の問題は段差!!そんな時はスロープを使おう。

今日はスロープに関する事を書いて行きたいと思います。

 

車椅子を使っていて一番困ることは?

段差を昇ったり、降りたりする事だと思います。ちょっとした段差なら何とかなるのですが、高低がきつかったり段差が数段ある様な所では一人で何とかできる様なものではありません。

ましてや乗ってる人は怖すぎます。そこで検討したいのは、スロープです。

最近の住宅は、将来介護の必要性を考えバリアフリーにしている所も増えていますが、その環境が整っている住宅に住んでいる方は少ないと思います。

因みに、私の住んでいる家ももれなく後者のほうです。なんせ2階にキッチン・リビングがあり下に寝室がある環境です。

また玄関からは段差が高く動線が狭いの為、車椅子で降りる事は不可能です。

足腰が弱ったら2階にも昇れやしね~ぇし・・・どうしようです。

私のような環境の方は、引越しするしかないかもですね。(笑)

 

すみません少し脱線しましたね。話を戻しますが、

そんな環境にある方は安全に移動する為にスロープが便利です。

 

スロープは介護保険を使ってレンタルする事ができます。

値段は事業所によって若干の価格差はあると思いますが、介護保険を利用して500~800円/月程度だと思います。長さや、材質などによって違ってきます。

お勧めはカーボンで出来ている物ですね。理由は軽いからです。長さによっては女性でも軽々持ち運び出来ます。

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スロープのレンタル料はどれくらい?

  1.  85㎝ >500円  適正段差高は?>高齢者介助の場合7~15㎝位
  2. 125㎝ >600円  適正段差高は?>高齢者介助の場合10~20㎝位
  3. 165㎝ >600円  適正段差高は?>高齢者介助の場合15~25㎝位
  4. 205㎝ >600円  適正段差高は?>高齢者介助の場合15~35㎝位
  5. 245㎝ >700円  適正段差高は?>高齢者介助の場合20~40㎝位
  6. 285㎝ >800円  適正段差高は?>高齢者介助の場合25~50㎝位

参考までに載せてみました。他にも何種類かありますが、詳細はお近くの福祉用具貸与事業所へお問い合わせくださいね。

もし検討するのであれば、先ほど述べましたカーボンで出来た種類を選ばれるのが良いと思います。後はご自宅の使用場所、スロープを掛ける所の高さによって、長さや幅は決めて下さいね。

 

長いと勾配は緩やかになりますし、短いと勾配は急になります。スロープを掛ける所の高さを測り適切な長さを選んでもらってくださいね。

 

スロープを使用の際の注意点。

  1. 上端・下端と向きがありますので、必ず守りましょう。
  2. ココまでは掛けてくださいと指示があるので必ずまもりましょう。
  3. 高い所から低い所に車椅子を降ろすときは必ず後ろ向きで降りてくださいね。
  4. 使わないときは、折りたたんで安全な所で保管くださいね。

 

重さはどの位あるの?

  1.  85cm > 4㎏
  2. 125cm > 5㎏
  3. 165cm > 7㎏
  4. 205cm > 9㎏
  5. 245cm > 11㎏
  6. 285cm > 13㎏

 

最後に購入とレンタルどっちがお勧め?

やはりレンタルをお勧めしますね。購入すると恐らく15万円程度は軽くすると思いますし長年使用すると劣化もします。特にゴムの部分は直射日光の下で保管すると劣化が早いです。レンタルなら交換してもらえるし、必要なくなったら返却したらおしまいですが、購入の場合は、劣化した場合は最購入が必要ですし、処分にもお金が掛かります。

あなたはどちらを選ばれますか?

 

 

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