スロープで段差解消!介護保険でレンタルしよう♪
みなさんのご自宅には段差はありませんか?健康な時は特に気にせずに出入りしていたところが、車いすなどを使用する事になるとちょっとした段差が障害になります。そんな時にお役に立てるのがスロープです。(介護保険でレンタル出来るスロープは設置に関して工事が伴わない物)住宅環境に合ったスロープを選び、安心、安全に移動しましょう。
スロープを選ぶ際に知っておきたい事
段差の高さや勾配、ご利用者様や介助者の身体状況によって、選ぶスロープが異なります。
スロープの選び方のポイント・目安
車いすを自身でこいだり、介助者が車いすを押したりする際に、無理なく安全に通行できることが条件です。段差の高さと勾配をしっかり確認してくださいね。
スロープが使用できる段差の目安。
自力走行>5° 力の弱い介助者が押す場合>8° 一般の介助者>12° 最大適応段差>15°
上記条件で100㎝のスロープを使うと?
自力走行>8㎝ 力の弱い介助者が押す場合>13㎝ 一般の介助者>21㎝ 最大適応段差>24㎝になります。
スロープにはどんな種類があるのでしょうか?
室内の小さな段差解消用スロープ
家の中の小さな段差解消用スロープ
1.0㎝~6.0㎝位までの高さに対応。種類によって違いますが、0.5㎝単位で選ぶことが出来ます。
置くだけで簡単設置出来ます。
月々のレンタル料金の目安は、50円~100円/月です。
室内のちょっと高い段差用スロープ
家の中のちょっと高い段差用のスロープ
9.5㎝~15㎝位までの高さに対応。
置くだけで簡単設置出来ます。
月々のレンタル料金の目安は、300円~400円/月です。
屋外用スロープ
屋内から屋外へのアプローチ様スロープ
65㎝~300㎝の長さのものがあり最大75㎝位の高さに対応。
置くだけで簡単設置できます。
材質はFRP・カーボンなどを使用して軽量です。女性の方でも安心してご利用いただけます。
月々のレンタル料金の目安は、500円~800円/月です。
特殊なスロープ
最近では、上記のようなスロープもあります。今までは諦めていたような場所にも、設置出来るスロープが登場しています。奥行きがなく普通のスロープが設置出来ない場所であったり、日本家屋の玄関先の敷居をまたぐことの出来るスロープなど種類も増えてきています。
スロープを導入する際の注意点
①設置の際、上端、下端と向きがありますので注意してください。②上端の方ですが、指定されたラインまでは必ず掛かるように設置する。③雨などで、スロープの表面が濡れている時は滑る事があるので注意が必要です。④ゴムで出来ている部分は長期間使用していると硬化してきますので注意が必要です。⑤勾配に対して推奨される長さのスロープを使用しましょう。
コメント
愛媛県松山市で使用しますが、レンタル出来ますか(期間は2~3日のみ)
可能でしたら連ら機方法を教えてください
返信が遅くなってすみませんでした。
ご質問内容
愛媛県松山市で使用しますが、レンタル出来ますか(期間は2~3日のみ)
可能でしたら連ら機方法を教えてください
詳細がわからないので正確なお答えが出来るか? なのですが、結論からお話するとレンタルは可能です。
一つ目の方法としては、自費レンタルで借りる方法です。
この方法でレンタルすることが手っ取り早いです。ただ問題もあります。レンタル料が高いってことです。仮に当社が今回の依頼を受けた場合ですが、スロープの金額は5,000円/月~8,000円/月 ここから2割引いた金額での提供となります。基本的に日割りでのレンタルは行っていないので、2~3日だけ借りるには高額になってしまいます。
今回の依頼の場合 当社の場合半月での対応が可能なため2,000円~3,200円となります。
金額等につきましては、それぞれの事業所によって違いがありますのでご確認ください。
も一つの方法ですが、被保険者様は介護認定を受けていらっしゃいますか? 受けていらっしゃるのでしたら、担当ケアマネさんに相談してみてください。
でも、恐らく今回のケースでは介護保険を利用してのレンタルは難しいと思われます。
何故なら、介護保険のサービスを利用する場合には、ケアマネージャーんが作成するケアプランにそれなりの理由が載っていないといけないからです。
もう一つ もしも被保険者様が他の福祉用具を何か借りていらっしゃるなら、借りている事業所さんに相談してみてください。もしかしたらお試しで出してもらえるかも知れません。
今回は、ご質問ありがとうございました。返信が大変遅くなったことお許しください。
今後も福祉用具をメインにブログの充実をさせて頂きますので、今後もよろしくお願い致します。