福祉用具専門相談員に必要なスキルとは?現場で役に立つ5つの事は?

福祉用具専門相談員に必要なスキルとは?現場で役に立つ5つの事は?

1、お客様のニーズに応えられる知識を得るために勉強熱心であれ!

福祉用具は多種多様で既存の商品知識を覚えるだけで大変だと思います。また毎月新しい商品が市場に投入されます。お客様のニーズに応えるためには商品知識を高める事が必要です。出来れば全商品詳細についても覚えたいところですが、凡人にははっきり言って無理です。こんな商品があったな~ぁ?程度で良いので頭の片隅に留める事です。必要になった時に、カタログ・ネットなどで調べお客様にあった商品を提案できる様に準備すればよいのです。

2、聞き上手であれ! じゃべり上手はほどほどに!

福祉用具専門相談員は、言い換えれば営業職です。特に最初の訪問での失敗は後々まで響きますので注意が必要です。初対面の時こそ、明るく元気よく対応していきましょう。また、ご利用者様・ご家族様の希望をじっくり聞いて、その質問に丁寧に答える事に徹しましょう♪ ここでのポイントは・・・聞き上手です。逆に専門用語を多用しても知識の無いお客様は???となります。自分が逆の立場にたったら、あまり気分の良いものではありませんよね?能ある鷹は爪をかくすで対応してくださいね。 

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3、ケアマネージャーに福祉用具の知識では負けてはダメ!

福祉用具専門相談員には【専門】という言葉が含まれている様に、福祉用具に関してはプロでなければなりません!ケアマネージャーさんは基本的に、介護職の分布ピラミッドの頂点にあたります。色々な知識を持っています。中には福祉用具に関しても、かなりの知識をもっている方もいます。別に勝負する必要はないですが、やはり福祉用具に関しては専門・プロをうたって仕事をさせていただいているのですからここは譲れないところです。 もし、自分がケアマネで対応してくれた福祉用具専門相談員が自分より用具の知識が無かたったら次に依頼をする事はしないと思います。

福祉用具の事ならわしに任せろ!!と言えるくらいのプロでありましょう♪

4、できれば介護の知識もあると良い!

時には福祉用具の知識以外にも求められる事があります。それは介護の知識です。例えば、ベッドから車いすに移乗させるときになんかコツは無いの?とかマットレスに上手にシーツを掛けるには?とか杖を利用している時の介助の仕方は?など結構介護の仕方の質問をされたりすることがあります。福祉用具の事以外にも、介護の実技的な知識は必要最低限、理解・説明できる様にしておくと仕事の幅は広がります。

5、業務を円滑に行うためにはスケジュール管理のスキルは大切です。

ある程度慣れてきたら、是非やってみてほしいことは、出来るだけ時間配分を考えてルート配送の様に順番に回れるように一日の予定を組む事です。わたしの担当エリアは3市に跨っており一日の走行距離が平均100kmを超えてきます。出来るだけ効率良く回らないと自分の首を絞めかねません。なぜならエリアが遠いと言うことは?他の営業と比べると往復だけで最悪2時間も違ってくるからです。 ルーキーの時は要領が悪かった事もあり朝の8時に出発して帰社が19時半を過ぎたりしていました。帰ってくると近場エリア担当の営業が「お疲れさま~ぁ」と帰っていくのです。自分はこれから残務処理をしなければならないのに!なんて不公平なんだと思ったものです。今思い出しても腹が立ってきます(笑) そこで考えたのが、月曜日から木曜日をタイトに予定を組み金曜日は出来るだけ予定を入れずに事務仕事に充てたり急な案件に対応したりと試行錯誤した覚えがあります。自分のやりたいようにできるまで約2年位掛かったと思います。地域によっては、なかなか出来ないやり方かもしれませんが、きっとその土地にあったやり方があると思いますので、自分にあった方法を見つけてくださいね。

時間をうまく使える様になると余裕が生まれます。急な案件が来た時に柔軟な対応が出来る様になります!実績と信頼を勝ち取ることが出来れば、あなたの営業成績はうなぎ登りに上がっていくと思います。お互いにがんばりましょう♪

もう少し福祉用具専門相談員の事を知りたい方はこちらへ

 

 

 

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