親の介護で最初にやるべき事は?
区市町村の介護課の窓口や地域包括支援センターへの相談が介護生活の第一歩!!
皆さんは、自分の親の介護が必要になったときの事を考えたことがありますか? それは突然やってきます。私の親も70歳を迎えようとしています。幸いなことに現在は元気に過ごしてくれてはいますが、いつ病気やケガで介護状態になってもおかしくない年齢になってきています。仕事柄、そんな家族を毎日の様に見ているので、他人ごとではなく常に自分がその立場にたったらどうしようか?っと考えてしまいます。
- 突然倒れた。
- 認知症になった。
- 骨折をして入院。退院が決まったが、車いすでの生活が・・・。
- 他にも色々と
介護生活のきっかけは様々の状況から始まることがあると思われますが、そこから後のことに関しては、だいたい同じような流れになるとおもわれます。
皆さんは、ご両親が介護が必要になったときに何をすれば良いのか?ご存知でしょうか?
最初に行わなければならないことは、お住いの区市町村の介護保険課や長寿保険課などで(区市町村で名称は色々)役所の職員さんに相談。または、地域包括支援センターならケアマネージャーさん・社会福祉士さん・保健師さんなど、専門家に相談をしてサポートやアドバイスを受けることが重要です。
良いサポート、アドバイスをもらうためにも、まずはしっかりと要介護者の現状を把握することが大切になってきます。
いかに専門家でも、正しい情報がなければ適切なアドバイスを提供する事は難しいからです。
- 要介護者の現在の身体の状況。(麻痺の有無・歩行状態・認知の度合い などなど)
- 出来ること 出来ないことはなにか?(身体状況から、在宅生活をイメージ)
上記のことがらは、説明できるようにしておいた方が、スムーズに話が進められるとおもわれます。
ほとんどの方は初めての介護生活でなにをしなければならないのか?についてほとんどしらないはずです。そこで専門家の意見を聞き、これから介護を行う上で、しなければならないことの情報を得ることが初めの一歩になります。
では、何について相談をすればよいのでしょうか?
- 介護サービスを受けるために必要な手続きの仕方。(介護認定の申請など)
- 要介護者にあった介護サービスの利用の方法は?
- 認知症によって判断能力がなくなった場合に備えて青年跡見制度の利用について。
- etc
介護生活のはじまりは誰しも、わからないことばかりで不安が大きいものです。頼れる人には頼って、きちんと正しい知識を得ることが大切です。
安心して介護を始めるためにも、速やかに相談にいかれてはいかがでしょうか?
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